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目的に合わせたモデリング手法
目次
目的
モデリングの目的は、用途によって様々ですが、用途を問わずモデリング対象で定まる目的があります。
まず、モデリング対象は、ソフトサーフェス(オーガニックシェイプ)とハードサーフェスに大別できます。
ソフトサーフェスとは、
人体や動物など、動きや衝撃によって柔軟に形を変えるもの
ハードサーフェスとは、
ロボットや工業用品など、一定の形を保つもの
です。
おこがましくも断言してしまうと、
ソフトサーフェス(オーガニック)の最も重要な目的は、
きれいなシルエットを作ること
であり、
ハードサーフェスの最も重要な目的は、
ディティール
です。
これらを果たした上で、共通した目的として、
- リギングに耐えうるトポロジー
- テクスチャを乱さないトポロジー
- 使用シーンを破綻させないパフォーマンス配慮
があります。
問題
ソフト・ハードどちらも、目的達成のためには、一定以上のエッジループが必要です。
しかし、エッジループが増えるほど、以下の問題が発生します。
- 頂点数が増え、コントロールが難しくなる
- きれいなトポロジー(メッシュ間隔、Quad)を保つことが困難になる
- ポリゴン数が増え、パフォーマンスに影響する
つまりモデリングの上達とは
まず
- よいシルエット、よいディティール
- 後続工程に悪影響を与える要素
を知っていて、それを効率的に実現するために
- コントロール可能性をなるべく手放さない方法
- あるべきでない形が発生してしまった時にリカバリーする方法
を知っていて、使いこなせること
と言えます。
対象別の手法
基本的な手法として、以下のような手法があります。
次回以降、それぞれの手法の基本的なワークフロー、強み/弱み、陥りがちな問題のトラブルシューティングを記事にしていきたいと思います。
ソフトサーフェス
- エッジモデリング(帯モデリング)
- スカルプト&リトポロジー
ハードサーフェス
- ボックスモデリング
- サブディビジョンモデリング
- ブーリアン&リトポロジー
- リメッシュ